中国外交部、いわゆる中国の「生産過剰論」は「偽なる命題」

CRI online    2024年4月18日(木) 11時20分

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中国外交部の林剣報道官は17日の定例記者会見で、「生産能力問題」についての質問に答えました。

中国外交部の林剣報道官は17日の定例記者会見で、記者からの「生産能力問題」についての質問に応じて、「中国が輸出した電気自動車(EV)やリチウムイオン電池、太陽電池などの関連製品は国際市場への供給を充実させ、グローバルなインフレ圧力を緩和し、気候変動やグリーン・低炭素への構造転換に多大な貢献をした」と述べました。

林報道官はまた、「中国側が繰り返し強調したように、生産能力の問題は市場の経済原理に基づいて見るべきだ。経済のグローバル化が進む背景にあって、グローバルな産業細分化や国際市場に関連させて分析すれば、中国の新エネルギー産業の強みは実力で得たものであり、十分な市場競争を経て構築されたものであって、政府の補助金により形成されたものではないと分かる。中国の新エネルギー産業が提供する優れた生産能力は、世界のグリーン発展につながる重要な貢献だ。いわゆる『中国の過剰生産力は世界市場に衝撃を与える』との言論は全くの『偽なる命題』であり、『生産過剰』を口実に、保護貿易主義を発動するもくろみだ」と説明しました。(提供/CRI

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