中韓が共同で抗日ドラマ制作、背景に「日本の侵略に抵抗した」共通項―中国メディア

Record China    2014年8月26日(火) 11時21分

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25日、環球時報は、中国と韓国が共同で抗日ドラマ制作を進めている背景には「かつて日本の侵略に抵抗した国としての共通項がある」と、韓国メディアの報道を引用して伝えた。写真は中国の抗日ドラマ撮影現場。

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2014年8月25日、環球時報は、中国と韓国が共同で抗日ドラマ制作を進めている背景には「かつて日本の侵略に抵抗した国としての共通項がある」と、韓国メディアの報道を引用して伝えた。

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平和憲法を揺るがし、侵略の歴史を否定し、軍事大国化の道を進もうとさえする日本の右翼勢力の動きは、中国と韓国の強い懸念を招いている。

こうした中、中韓は、アジアに深刻な災難をもたらした日本の対外拡張を題材とした作品を共同制作する契約を交わした。抗日歴史ドラマ「萬暦朝鮮戦争」(豊臣秀吉の朝鮮出兵が題材)と「気候的反撃」は来年末に両国で同時放映される予定だ。

韓国では今年3月、中国の著名監督チャン・イーモウ(張芸謀)氏が、日本の初代総理大臣・伊藤博文を襲撃した安重根を描く中韓合作映画「撃斃 撃斃」をプロデュースするというニュースが伝えられた。同作では、日本帝国主義による植民統治の残虐さが重点的に描かれ、安が中国・ハルビン駅で伊藤を狙撃する場面も再現される。

韓国メディアは「中国と韓国は日本の侵略に抵抗したという共通項を持つ。安重根の義挙は中国で行われたことから、親近感を与えている」と分析している。(翻訳・編集/NY)

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