韓国の新駐日大使「首脳会談は重要だが、日本は歴史問題で誠意見せよ」―韓国メディア

Record China    2014年8月25日(月) 20時59分

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25日、韓国の柳興洙新駐日大使は、「日韓首脳会談の意義は重大だが、日本政府が従軍慰安婦問題など歴史問題で誠意を見せることが前提になる」と表明した。写真はソウルの日本大使館前の慰安婦像と安重根についての張り紙。

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2014年8月25日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の柳興洙(ユ・フンス)新駐日大使は同日、東京の韓国大使館で声明を発表し、「日韓首脳会談の意義は重大だが、日本政府が従軍慰安婦問題など歴史問題で誠意を見せることが前提になる」と表明した。環球時報(電子版)が伝えた。

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柳大使は韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が日韓首脳会談の開催に期待を示していると表明。「会談を開催するからには、両首脳とも各問題について深い議論を展開すべきだ。特に慰安婦問題を始めとする歴史問題は、絶対に成果なしで終わらせることはできない」と強調した。その上で「私は今後の日韓関係がこれ以上悪化しないと信じている。韓国政府は全力で関係改善に努める」と表明した。

さらに、「日韓両国は地理的に近い。安全保障面で共通認識に達成して初めて共通の利益を守ることができる。だから日韓首脳会談は関係改善への重要な一歩になるのだ。北朝鮮の核問題に対しても共同歩調を取らなければならない。来年は日韓関係の新たなスタート地点になる。私は両国の発展に力を尽くしたい」と述べた。(翻訳・編集/AA)

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