韓国が防空識別圏で周辺国と協議、偶発的な軍事衝突回避へ―韓国メディア

Record China    2014年8月26日(火) 3時46分

拡大

25日、韓国国防省のキム・ミンソク報道官は定例記者会見で、偶発的な軍事衝突を避けるため、中国、日本、ロシアなど周辺国と防空識別圏について協議していると述べた。資料写真。

(1 / 2 枚)

2014年8月25日、韓国・聯合ニュースによると、韓国国防省のキム・ミンソク報道官は同日の定例記者会見で、偶発的な軍事衝突を避けるため、中国、日本、ロシアなど周辺国と防空識別圏について協議していると述べた。環球時報(電子版)が伝えた。

その他の写真

キム報道官によると、協議が合意に達した後、韓国は周辺国と情報を共有し、国籍などが不明の航空機を識別できるようにする。韓国は13年12月、防空識別圏を拡大して以降、識別不能の航空機を十数回にわたり観測した。レーダーによる監視を行ったものの、偵察機か早期警戒機かの判別などは難しかったという。

韓国軍によると、防空識別圏が複数の国にまたがる海域で確認された機種不明の航空機、飛行物体について、対処方法を周辺国と協議しているという。韓国空軍は遠距離レーダーを投入し、防空識別圏内の監視を強化する方針だ。(翻訳・編集/AA)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携