日中韓文化交流活動、「東アジア文化都市」が横浜で開催―中国メディア

Record China    2014年8月25日(月) 18時47分

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25日、今年は「東アジア文化都市」イベントの1年目。日本の代表都市に選ばれた横浜市では、日中韓文化交流活動の一部が催されている。

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2014年8月25日、今年は「東アジア文化都市」イベントの1年目に当たる。日本の代表都市に選ばれた横浜市では、日中韓文化交流活動の一部が催されている。日中韓3カ国の芸術家や若手ダンサーが横浜に集い、日本の観衆のために、精巧で美しい「砂の彫刻展」や素晴らしいバレエ公演が開かれている。人民網が伝えた。

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一連の「東アジア文化都市」イベントは、日中韓3カ国の文化相が2012年に合意書を締結、展開している文化交流活動の一環として開催されている。日本横浜、中国泉州、韓国光州の3都市が、各国の初代代表都市に選ばれた。これら3都市では今年、さまざまな形式による文化交流活動が催されている。横浜市文化観光局創造都市推進課東アジア文化都市担当課長の松元公良氏は22日、「日中韓3カ国は、文化芸術に関する各種交流活動の開催を通じて、相互理解を一段と深め、さらに一歩進んで協同関係を強化している。3カ国は共に、多彩な東アジア文化における影響力を一層強めている」と語った。

横浜で開催される文化交流活動のひとつとして、日中韓の芸術家を含む9人の砂彫刻芸術家が創作した作品群がこのほど、横浜市内で一般市民の前にお目見えした。芸術家たちは、精緻極まる技巧を使い、日中韓の文化古跡や歴史的人物を砂彫刻で表現した。日本の観衆にとって、素晴らしい芸術品を観賞すると同時に、悠久の歴史を誇る東アジア文化を深く理解する絶好の機会ともなった。

20日にスタートした「東アジアユース・バレエ・ウィーク横浜」は、日中韓の若手バレエダンサーにスポットライトを当てたイベントで、彼らが合同稽古や舞台でのパフォーマンスを通して、バレエに対する理解をより深め、演技レベルを共に高めることを目的としている。北京舞蹈学院附属中等舞踊学校で学ぶ李さんは、「日本や韓国のバレエダンサーと一緒に稽古することで、自分自身の強みと不足している点に対する認識が深まる。他の人々から多くを学べ、自分に欠けている点を補うことができる」とコメントした。

このほか、3年に1度横浜で開催される現代アートの国際「ヨコハマトリエンナーレ」も、今年開催されている。会期中、東アジアの芸術交流をテーマとした様々なイベントが行われる。(提供/人民網日本語版・翻訳/KM・編集/武藤)

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