商務部は13日、デジタル消費の特徴と発展傾向に立脚して供給、消費、キャリア、業態の4方面から具体的な措置を打ち出し、デジタル消費分野のより高いレベルの需給の動態バランスの形成促進を加速させることを求める「デジタル消費向上行動の実施に関する通知」を発表しました。

同通知はデジタル消費のブランド企業を育成し、デジタル消費産業の基礎を固めることを求めました。各地が電子商取引（EC）産業を集積させる強みを発揮し、一部の従来型産業ベルトをデジタル化するモデルチェンジを促します。同時に、国際的な消費中心都市が優れたデジタル製品とデジタルサービスの輸入を拡大することを奨励します。各地が地理上の強みを発揮することを支持し、各ECプラットフォームと連動して中央アジアや東南アジア諸国連合（ASEAN）、アフリカなどの「シルクロードEC」のパートナー国に向けて、国家館のオンライン化やテーマを設けた販売促進の実施などを通じて、シルクロードの「ECを通じて販売する商品」を紹介することを支援します。また、同一のデジタル消費シーンにおいて商業、旅行、文化、スポーツ、保健などの多業態を融合して発展させることも求めました。（提供/CRI）