中国と東南アジア諸国は運命を共にする良きパートナー―中国外交部

CRI online    2024年4月9日(火) 10時20分

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中国外交部の毛寧報道官は8日の定例記者会見で、4月に入り、東南アジア諸国首脳らの訪中ブームが起きていることについてコメントしました。

中国外交部の毛寧報道官は8日の定例記者会見で、4月に入り、東南アジア諸国首脳らの訪中ブームが起きていることについて、「最近、東南アジアの多くの国の指導者や外相が相次いで訪中していることは、それらの国々が対中関係の発展を非常に重視していることを示している。周辺諸国は中国外交の優先方向であり、中国と東南アジア諸国は運命を共にする良き隣人、良き友人、良きパートナーである」と述べました。

毛報道官は、「中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)は4年連続で互いにとって最大の貿易パートナーとなっている。今年1~2月の中国とASEANの貿易額は昨年同期比8.1%増の9932億元(約21兆円)に達した。東南アジア諸国は『一帯一路』共同建設の重要な協力パートナーであり、中国・ラオス鉄道、ジャカルタ・バンドン高速鉄道、中国とマレーシアの産業パークなど多くの協力プロジェクトは地域の成長を加速し、地域の人々に恩恵をもたらしている。中国はシンガポール、マレーシア、タイとビザの相互免除を実現しており、『中国・ASEAN人文交流年』の豊富なイベントを通じて、国民同士の相互理解と友情を増進させていく」と説明しました。

毛報道官はさらに、「今年は平和共存五原則が発表されてから70周年に当たる。われわれは周辺諸国と共に平和共存五原則を継承し、親・誠・恵・容(周辺国と親しく付き合い、誠意を尽くし、互恵原則に基づき、広く包容する)理念を実践し、互いの利益を深く溶け合わせ、手を携えて平和的で安定し、友好的かつ繁栄した美しいアジアを構築していきたい」と述べました。(提供/CRI

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