米国は中国の主権を尊重すべき=中国外交部

CRI online    2024年4月4日(木) 18時20分

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外交部の汪文斌報道官は3日の定例記者会見で、米国のバイデン大統領が仁愛礁や香港、新疆、チベット問題に言及したことについて質問を受けました。

外交部の汪文斌報道官は3日の定例記者会見で、記者から「昨日の中米首脳電話会談では、バイデン大統領が仁愛礁や香港、新疆、チベット問題に言及した。米国はまた、中国がロシアへの支持を停止し、朝鮮核問題でより大きな役割を果たすよう促した。これについて中国はどのように論評するか」との質問を受けました。

汪報道官は「中国側は今回の電話会談で、南沙諸島とその付近の海域に対して、中国は争う余地のない主権を有しており、この主権には仁愛礁が含まれると米国側に強調した。米国は南海問題の当事者ではなく、中国とフィリピンの両国間の問題に介入すべきでない」と説明しました。

汪報道官はまた、「香港、新疆、チベット問題は中国の内政だ。中国は相互尊重を前提に人権問題について米国との交流を望むが、米国が人権を口実に中国の内政に干渉することには断固反対する」と強調しました。

汪報道官はさらに「ウクライナ危機の問題については、この危機は交渉によって終わらせるべきだ。他国は、中ロ両国の正常な国家関係を中傷したり攻撃してはならず、ましてや理由もなく中国に責任を転嫁したり陣営の対抗を挑発したりしてはならない」と表明しました。さらに朝鮮半島の問題について「根本的な道は対話交渉の再開だ。問題の核心は米朝対立であり、問題解決の鍵は米国側にある」と述べました。(提供/CRI

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