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春の新茶の摘採が本格化、清明節前に摘まれた「明前茶」の特徴とは?―中国

人民網日本語版    2024年4月5日(金) 10時0分

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中国の春の新茶の主な産地は本格的な摘採時期に突入している。

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広西チワン族自治区や貴州省、浙江省、四川省、重慶市、江西省、安徽省といった春の新茶の主な産地は本格的な摘採時期に突入している。中国茶葉流通協会の分析によると、最近の天気予報や現時点での生産・販売の動向から、今年の春の新茶の生産量は昨年より10%前後多い160万~170万トンに達する見込みだとしている。中央テレビニュースが伝えた。

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中国茶葉流通協会の王慶(ワン・チン)会長は、「全体的に見て、今年は昨年より天候が良い。特に3月に入り、気温が上昇し、天候が安定していたため、春の新茶の生産量が急増した。加えて、各地の摘採・加工技術のレベルが年々高まっており、これらの要素が重なった結果、今年の春の新茶の生産量は昨年より多くなるだろう」とした。


春の新茶の生産量は茶葉の年間生産量の40~45%を占めており、生産高は年間生産高の70%以上を占めている。茶の中でも特に優れた特質を持つ「名優茶」と呼ばれる品質の高い茶をメインとする春の新茶は茶農家の重要な増収源となっている。

「明前茶」の特徴とは?


「明前茶」と呼ばれる清明節(先祖を祭る中国の伝統的な祭日、今年は4月4日)前に摘まれる茶が現在すでに次々と市場に出荷され始めている。

専門家によると、茶の木は1年に5~6回芽を出し、「明前茶」は通常、その年の最初の新茶となる。「明前茶」の特徴は何といっても見た目に優れている点。新芽は繊細でとてもやわらかいため、見た目を保ち、あざやかな黄緑色の茶葉に仕上げるためには、その加工に工夫が必要となる。2つ目の特徴は味に優れている点。茶の木は寒さに耐えるため、根や古い葉にじっくりと栄養を貯蔵し、栄養が少しずつ枝の先端に送られ、新芽が生まれるため、新茶は爽やかで清々しい香りが特徴となる。新茶には多くの香気成分が含まれ、特に花のような香りがする成分が多いため、口当たりがとてもよくなる。3つ目の特徴は栄養価が高い点。「明前茶」に含まれるアミノ酸や緑茶ポリフェノール、カフェイン、ビタミンCといった栄養素の量が他の時期の茶と比べて最も高い。

専門家によると、「明前茶」とは主に江南エリアの茶生産地で生産された「名優緑茶」を指す。海南省や雲南省といった地域で生産される「明前茶」は、1月から摘採が始まる地域もあるため、江南エリアの「明前茶」とは異なる。

中国農業科学院・茶葉研究所の二級研究員の林智(リン・ジー)氏によると、「江南エリアの茶生産地の生産量は比較的少なく、生産コストも高いため、値が張ることになる。コストパフォーマンスの高い茶を買いたい場合は、清明節を過ぎてから摘採された茶でも、実は品質にそれほど差があるわけではない。例えば、『穀雨』(二十四節気の6番目、今年は4月19日)前後の茶葉の品質もとても高い」としている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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