上海国際メディアポートで2日、中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）の中国国際テレビ総公司、技術局、上海総局の高品質発展革新製品およびCMG国家重点実験室の革新的成果の発表会が行われました。

CMGの胡勁軍副台長はあいさつの中で、「CMGの番組内容の革新では『すべてが素晴らしい作品』、そして、『思想＋芸術＋技術』の融合した放送や発信によって、視聴者により一層知られることが実現した。『5G＋4K/8K＋AI』の布陣による科学技術の革新の成果が際立ち、国際交流と戦略的協力が大きな成果をあげている」と紹介した上で、「CMGは今日、各方面と共同で一連の製品革新、モデル革新、技術革新に着手し、自主革新とウィンウィンの協力により、CMGのメディア科学技術革新の新たなページを開き、質の高い発展を共に推進する」と述べました。

会場ではさらに、CMGと上海交通大学、上海人工知能実験室がCCTV聴覚メディア大型モデルによる制作である「丹青中華」の協力プロジェクトをスタートさせました。同試みはAI技術と古画芸術を融合させることで、古画の中でレンズを初めて行き来させ、中華絵画の美しさを再現します。（提供/CRI）