甘粛省天水市、「麻辣燙」で観光客が注目する街に―中国

CRI online    2024年4月2日(火) 14時50分

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中国西部甘粛省天水市では観光客の数が3月以来のピークの延べ28万9000人に達しました。名物料理の「麻辣燙」も同市の注目度上昇に一役買っています。

中国西部甘粛省天水市では3月31日、訪れた観光客の数が3月以来のピークの延べ28万9000人に達しました。名物料理の「麻辣燙(マーラータン、日本では『麻辣湯』とも表記)」も、同市の注目度上昇に一役買っています。

天水市は3月単月で延べ前年同月比64.8%増の464万人の観光客を受け入れ、観光業の総合売上高は同67.2%増の27億元(約540億円)に達しました。市内にある中国で最高級の観光地に分類される「5A級観光地」の麦積山石窟の見学客は前年同月比253.8%増の延べ9万3581人に達しました。

一方で、インターネット上では3月31日午後5時時点で、「甘粛天水麻辣燙」、「甘粛グルメ」「甘粛の文化と観光」に関するショート動画と関連情報の閲覧が202億1000万回、「いいね」は15億7000万件、コメントは9億8000万件に達しました。

「麻辣燙」とは、熱いスープの中にさまざまな具材を入れた料理で、辛くてしびれるような風味が特徴であり、若者を中心に人気があります。

天水市の伏羲廟広場で開催された「甘粛麻辣燙および特色のある美食の大PK」と「甘粛省文化クリエイティブ無形文化財展示即売会」には大勢の人が詰めかけ、大いににぎわいました。特色ある美食や無形文化遺産の技を応用した創作作品などの売上高は3日間で累計84億72万元(約170億円)に達しました。同時に、天水市では優待価格で鑑賞できる公演や各種の文化観光活動が盛んに開催され、同市では4月も観光市場が活況を続ける見通しです。(提供/CRI

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