人民網日本語版 2024年3月27日(水) 18時20分
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中国は太原衛星発射センターで27日、キャリアロケット「長征6号改」を使い、「雲海3号02星」を打ち上げた。
中国航天科技集団によると、中国は27日午前6時51分に太原衛星発射センターでキャリアロケット「長征6号改」を使い、「雲海3号02星」を打ち上げた。衛星は順調に予定の軌道に入り、打ち上げ任務が無事成功した。同衛星は主に大気・海洋環境探査、宇宙環境探査、防災・減災、科学試験などの任務に用いられる。
「雲海3号02星」と「長征6号改」はいずれも中国航天科技集団第八研究院が開発のリード役を担当。「長征6号改」は中国の新世代固体燃料バンドル中型キャリアロケットで、2段半構造の設計を採用。ロケットの全長は約50m、離陸重量は約530トンで、高度700kmの太陽同期軌道の積載能力は4.5トン以上。同ロケットの打ち上げは今回が5回目で、今年の1回目でもある。そして、同ロケットの今年の高密度打ち上げの幕開けとなった。
今回は長征シリーズキャリアロケットの514回目の打ち上げとなる。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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