公職者のかつら公表を義務化?総選挙を控えた韓国である党の”公約”が話題に

Record Korea    2024年3月27日(水) 21時0分

拡大

27日、韓国・MBNは「4月10日投開票の総選挙を前に、共に民主党の宋永吉前代表が率いる松の木党の“破格”の公約がネット上で拡散し、話題となっている」と伝えた。写真は宋氏のX(旧ツイッター)より。

2024年3月27日、韓国・MBNは「4月10日投開票の総選挙を前に、共に民主党の宋永吉(ソン・ヨンギル)前代表が率いる松の木党の“破格”の公約がネット上で拡散し、話題となっている」と伝えた。

記事によると、韓国のネット上で最近、「松の木党の公約」と題した1枚の画像が反響を呼んでいる。画像に書かれた公約には「国政監査の時に国民の力非常対策委員会の韓東勳(ハン・ドンフン)委員長のかつらを脱がせる」「尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領を死刑にする」「親日派の墓を掘る」「ポータル、ユーチューバーの権力規制の施行」「ソウル大学など国公立大学の統廃合」などの内容が含まれている。

この内容は松の木党が正式に発表した公約ではないが、党の比例代表候補2番の邊熙宰(ビョン・ヒジェ)メディアウォッチ代表のYouTubeでの発言を集めたものだという。自身の発言が話題になっていることを受け、邊代表は最近出演したYouTube番組で韓委員長のかつらに関する公約について「かつらを脱がせるのではなく、公職者はかつらを使用している事実を公表しなければならないという『かつら公開特別法』を発議すると言った」とし、「公職者は他人をだましてはならないため」と説明したという。

これを見た韓国のネットユーザーからは「面白い」「破格の公約、気に入った」「一部の内容は悪くない」など肯定的な反応が寄せられている一方で、「あまりに幼稚」「政治はお遊びなのか」「この国はなぜこんな状態になってしまったのだろう」などとあきれ声も上がっている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携