中国で自主開発された「世界一のクレーン」が見事な初仕事

CRI online    2024年3月25日(月) 7時30分

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中国で自主開発された、吊り上げ能力最大で、世界初の全地形型で11の車軸を備えるホイールクレーンが22日、河北省衡水市で容量6.25 MWの風力発電機を吊り上げる初の作業を順調に終えました。

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中国で自主開発された、世界で最も大きく吊り上げ能力も最大で、世界初の全地形型で11の車軸を備えるホイールクレーンが22日、河北省衡水市で容量6.25 MWの風力発電機を吊り上げる初めての作業を順調に終えました。今回の作業では、120トンの風力発電ユニットの機械格納部分と、長さ95メートル、重さ28トンの羽を、50階建てビルに相当する160メートルの高さにまで吊り上げました。

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研究開発者はここ数年来、超高出力の風力発電機の設置や、複雑なブーム作業の安全性向上、さらに重負荷での移動能力の飛躍的進歩などの風力発電揚重分野での難関を突破し、新技術を通じて従来型産業を改善し、産業のハイエンド化、知能化、グリーン化を積極的に促進しています。風力発電はカーボンピークアウト・カーボンニュートラルで強みを発揮する主導産業であり、その設備建造は「より高く、より重く、より大きい」方向に発展しており、関連する施工と装備に対する要求は高度になりつつあります。

中国で自主開発された「世界一のクレーン」

2010年からは、1000トン級クレーンの研究開発製造において、1600トンのホイールクレーンを第1号として、「世界一のクレーン」の記録は破られ続けています。中国では現在、クレーンの主要部品の国産化率が90%に達したとのことです。(提供/CRI

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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