脱ぼったくり!韓国の魚市場の太っ腹イベントが話題=韓国ネット「それでも絶対行かない」

Record Korea    2024年3月24日(日) 12時0分

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資料写真。

2024年3月21日、韓国・SBSは「ぼったくり価格の話題が絶えなかった仁川(インチョン)・蘇莱浦口(ソレポグ)の魚市場がイベントを開催しイメージ改善に向けて動いている」と伝えた。

記事によると、蘇莱浦口総合魚市場では18日から29日まで、週末を除く平日午前10時~午後5時、毎日先着750人にヒラメの刺身1人前ずつを無料で提供する。期間中に提供する刺身の総重量は3000キログラム、販売価格基準で1億1250万ウォン(約1270万円)分だという。ただし持ち帰りや持ち出しは不可能で、市場2階の食堂で食べる形になる。期間中、通常1人4000ウォンの食堂利用料金を2000ウォンとするほか、他のメニューや酒類の割引も行う。

このイベントで市場は盛況となり、初日からの3日間で1500人以上が刺身を食べに訪れた。20日は午後3時10分頃早々に、無料提供のために用意した刺身が品切れとなったという。

最近、市場内の一部業者によるぼったくりや呼び込み行為を撮影した動画がYouTubeで拡散されたことを受け、蘇莱浦口総合魚市場商人会がイメージ改善のために今回のイベントを企画した。最近は営業規約を改正しサービス改善に力を注いでいるという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「さんざん自分たちでイメージをぶち壊す行為をしてきたくせに、今さら何を言ってるんだ?」「こんなことしてようが、行く気はしない」「信頼というものはたった一度の出来事で、回復不可能なくらいに壊れるものだ」など、「絶対に行かない」というコメントが殺到している。

その他、「無料提供と言いながら、何だか条件が多いな」「平日?仕事があるのに誰が行くのか。無職かお年寄りくらいだろうね。本気でやるなら週末を除外するなよ」「ヒラメの刺身1人前は無料でも、その他に払わなきゃいけない料金が10万ウォンなんじゃないの?」「1億ウォンをふるまって、3カ月後には3億ウォン分の詐欺を働いてると思うよ」「しばらくしたら、また元どおりになるに決まってる」など厳しい声が並んでいる。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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