「雪龍2号」香港訪問準備委員会は16日、記者会見を行い、中国が初めて自主建造した極地観測砕氷船「雪龍2号」が4月8日に香港に到着し、5日間にわたって訪問すると明らかにしました。

それによりますと、「雪龍2号」は4月9日から12日まで、乗船見学者に一般公開されるほか、一連のイベントが行われるということです。砕氷船「雪龍2号」は中国で4隻目の極地観測船で、全長122.5メートル、排水量は約1万4000トン、総設備容量は23.2メガワット、定員は101人です。

中国の第40回南極観測任務を遂行した「雪龍2号」はこのほど、南極の秦嶺基地で観測隊員を乗せ、中国への帰還の途に就きました。（提供/CRI）