食品の安全と民衆の健康を守るのは正当かつ必要―中国外交部

CRI online    2024年3月13日(水) 14時20分

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中国外交部の汪文斌報道官は12日の定例記者会見で、日本の首相が中国側に水産物輸入規制措置の即時撤廃を促すと述べたことに関する質問に答えました。

中国外交部の汪文斌報道官は12日の定例記者会見で、日本の首相が中国側に水産物輸入規制措置の即時撤廃を促すと述べたことに関する質問に答え、「日本の福島の放射能汚染水海洋放出は全人類の健康、世界の海洋環境と公共の利益に関わるものであり、中国を含む各国が相応の防止策と対応措置を講じて食品の安全と民衆の健康を守るのは、完全に正当かつ合理的で、必要なことである」と強調しました。

汪報道官は、「日本側が放射能汚染水の海洋放出を始めて以来、福島原発では作業員が放射能汚染水を浴びたり、浄化装置から放射能汚染水が漏れ出す事故が相次いで発生した。これらの事故は、福島原発に安全上の深刻な問題が確実に存在することと、東京電力の管理の混乱や日本政府の監督管理の不手際を浮き彫りにするもので、国際社会の懸念を高め、日本側の『海洋放出は安全で信頼できる』という説が全く信用できないことを改めて示した」と指摘しました。(提供/CRI

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