韓国、夢の全固体電池開発に向け官民協力を強化=ネット「それっぽっちの予算で?」「日本は既に…」

Record Korea    2024年3月13日(水) 14時0分

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11日、韓国・聯合ニュースなどによると、韓国政府は全固体電池、リチウムメタル電池、リチウム硫黄電池など次世代バッテリー技術開発に今後5年間で1172億ウォンを支援することを決めた。資料写真。

2024年3月11日、韓国・聯合ニュースなどによると、韓国政府は全固体電池、リチウムメタル電池、リチウム硫黄電池など次世代バッテリー技術開発に今後5年間で1172億ウォン(約132億円)を支援することを決めた。2028年の開発を目標とする。

また、韓国のバッテリー企業3社(LGエナジーソリューション、サムスンSDI、SKオン)も今年、次世代バッテリー設備と研究開発に9兆ウォン以上を投入する計画だという。このうち設備への投資が7兆1000億ウォンに達すると伝えられている。

次世代バッテリーの中でも最も関心を集めているのが全固体電池だという。液体の電解質を固体にしたもので、エネルギー密度が高く火災のリスクは低い「夢のバッテリー」と呼ばれている。韓国政府は来月にも次世代バッテリー技術開発課題を発表し、下半期から本格的な事業に入るとしている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「世界最強の全固体電池が誕生しますように」「それっぽっちの予算で?」「汎政府レベルで積極的に予算支援するべき事業だ」「未来産業なんだから、兆単位で予算編成すべきでしょ」「トヨタは40兆投じたらしいよ」「トヨタとパナソニックは既に開発済みで、26年から商用化するらしいけど、韓国は今から開発だって」「科学者と技術者がきちんと待遇される国にならないと未来はない」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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