日本の公務員めぐるニュースに中国メディア「一般人にとって公務員になるのが最善の帰結なのか」

Record China    2024年3月13日(水) 16時0分

拡大

中国メディアの新浪新聞の公式ウェイボーは11日、日本の公務員をめぐるニュースを取り上げ、「一般人にとって公務員になるのが最善の帰結だと思うか」について尋ねた。写真は中国。

中国メディアの新浪新聞の公式微博(ウェイボー)は11日、日本の公務員をめぐるニュースを取り上げた。

まず、三重県紀宝町の町議会議員とその次男がこのほど、町内の資材置き場で金属製の側溝のふたや鉄くずなど計14点約5万円相当を盗んだ疑いで現行犯逮捕されたことを取り上げ、2人は「お金が欲しかった」と容疑を認めていることなどを伝えた。

次に、石川県で1月、能登半島地震対応に伴い、県職員約3100人のうち約730人が100時間以上の時間外勤務を行っていたこと、うち約180人は200時間も超過していたこと、月80時間以上の残業は「過労死ライン」と呼ばれることを取り上げた。

その上で、ウェイボーの投票機能を使い、「一般人にとって公務員になるのが最善の帰結だと思うか」について尋ねた。

記事執筆時点で、「そう思う。安定している」が46.6%、「そう思わない。人生は荒野だ」が50.2%で拮抗(きっこう)した。

ウェイボー利用者からは「公務員は安定していると表面上は見受けられるが、実際にはこまごまとして煩わしい中で人生を費やすことになる」「状況は国によって異なると思う。公務員になるのが良い国もあれば、そうでない国もある」「中国の公務員はまだ恵まれている方だと思う」「中国もいずれ日本のようになるかも」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携