韓国軍内で次々と発覚、身の毛もよだつ新人兵士いじめの実態―韓国メディア

Record China    2014年8月21日(木) 23時20分

拡大

20日、韓国・聯合ニュースによると、最近、韓国軍内での新人兵士への虐待行為が次々と明るみに出るなか、兵士への調査で次々と新しい事実が発覚している。写真は韓国兵士。

(1 / 2 枚)

2014年8月20日、韓国・聯合ニュースによると、最近、韓国軍内での新人兵士への虐待行為が次々と明るみに出るなか、兵士への調査で次々と身の毛のよだつ事実が発覚している。国際在線が伝えた。

その他の写真

韓国陸軍は20日、軍内でアンケートや聞き取りでの調査を行った結果、ほとんどの軍隊内でいじめやセクハラ行為があったとし、すでに関係者の処分に着手しているとした。これまでに軍が把握しているいじめには、新人兵士への殴打のほか、壁に頭を打ち付けたり、ハエを食べさせたり、冷蔵庫に入ることを強要したりする行為が含まれる。また、手錠などで拘束した状態で、殴ったり首を絞めたりする残忍ないじめも行われていた。

さらに一部の部隊では、先輩兵士が新人兵士の性器に触れたり、太ももに油性ペンでわいせつな絵を描かれたりした。3人の兵士が7人の先輩兵士に無理やりキスされるということもあったという。

兵士が韓国軍の被害者ホットラインに訴え出る件数は以前と比べて増加しており、8月1〜20日の間で785件の電話があった。韓国軍側はこれらのスキャンダルについて「犯罪の事実が確認できれば、厳しく罰する。いじめや暴行、セクハラが次々と明らかになっており、軍は事態の重大性を認識している」としている。(翻訳・編集/TK)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携