日中韓の歴史問題、謝罪では前を向けない=特使派遣で意思疎通を―米元国家情報長官が指摘―韓国メディア

Record China    2014年8月21日(木) 16時18分

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19日、デニス・ブレア元米国国家情報長官は米保守系シンクタンクのシンポジウムで、日中韓は信頼できる外交特使を派遣しあうことで歴史問題での対立を解決できるとの考えを明らかにした。資料写真。

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2014年8月20日、韓国・聯合ニュースによると、米国の保守系シンクタンク・ヘリテージ財団が19日に開催した「歴史と北東アジアの発展」というテーマのシンポジウムで、デニス・ブレア元米国国家情報長官は歴史問題に言及し、日中韓3カ国は互いに信頼できる外交特使を派遣して意思疎通を図ることで歴史問題での対立を解決できるとの考えを明らかにした。環球時報(電子版)が伝えた。

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ブレア氏は信頼できる特使を派遣することで正しい考えを伝えることができると指摘。一部の国の指導者は公の場での発言に慎重になる必要があり、重要な歴史的な記念日などには一般市民に対しても熟慮を促し、世論に対して警戒する必要があると話した。

また、歴史の大きな流れに注目する必要があるとし、歴史を正視することは教科書の文言や謝罪ばかりではなく、事実に基づく考察を行うべきだと指摘。歴史の誤りを繰り返さない努力はいかなる場合も中断すべきではないとし、謝罪では永遠に前を向けないと述べた。(翻訳・編集/岡田)

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