黒竜江省・漠河に再びオーロラ現る、観光客「本当に幸運」―中国

人民網日本語版    2024年3月7日(木) 16時30分

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黒竜江省大興安嶺漠河市北極村の上空に4日早朝、再び神秘的なオーロラが出現した。

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「神州(中国)の北極」と呼ばれている黒竜江省大興安嶺漠河市北極村の上空に4日早朝、再び神秘的なオーロラが出現した。中国とロシアの国境を流れる黒竜江(アムール川)の川辺では、たくさんの観光客がスマホで光の芸術・オーロラを撮影していた。中国新聞網が伝えた。

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運良くオーロラを鑑賞することができた観光客の王晶(ワン・ジン)さんはスマホで撮影しながら、「ついにオーロラを見ることができた。素晴らしい。下は緑で、上は赤。本当に幸運だ。一人でも多くの人に北極村に来て素敵なオーロラを鑑賞してほしい」と話した。写真を見ると、北極村の上空で赤と緑のオーロラが同時に出現してカーテンのようにゆらめいており、非常に神秘的で美しい。

2023年以来、観光客が何度もオーロラ鑑賞に成功している漠河

オーロラは、太陽から吹きつけている荷電粒子の流れが地球の磁場とぶつかり、大気に含まれる酸素原子や窒素分子などと衝突して生じる発光現象と考えられている。南極や北極付近の地域で夜に出現することが多い。漠河は中国で最北の位置にある緯度が最高の都市で、中国でオーロラを鑑賞できるベストスポットとして知られる。そのため、写真愛好家がオーロラを撮影しようと、毎年漠河にやって来る。2023年以来、漠河で赤や緑のオーロラが何度も観測されている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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