中国が開発したエボラウイルス検出キット、製造許可を取得―中国メディア

Record China    2014年8月21日(木) 10時43分

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20日、中国人民解放軍・軍事医学科学院の研究所が開発した「エボラウイルス核酸検出キット」が、軍衛生関連当局の専門家による審査を経て、製造許可を取得した。写真は上海浦東国際空港。エボラ出血熱の情報を伝えている。

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2014年8月20日、国際在線によると、中国人民解放軍・軍事医学科学院の研究所が開発した「エボラウイルス核酸検出キット」が、軍衛生関連当局の専門家による審査を経て、製造許可を取得した。深セン市普瑞康生物技術有限公司が製造する。

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エボラ出血熱はワクチンなど有効な治療方法がまだ確立されておらず、致死率は最高で90%に達する。

同キットの審査に当たった専門家は「感染が疑われる患者を早期に診断、隔離、治療し、拡散を効果的に抑えることができる。中国の公衆衛生・安全に大きな意義のある新技術だ」と指摘した。(翻訳・編集/NY)

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