過去最大の日本の防衛費に韓国メディアが注目「世界3位の軍事大国へ加速」=韓国ネット「既定路線」

Record Korea    2024年3月5日(火) 10時0分

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3日、韓国メディアは「日本政府が過去最大の規模で編成した防衛費予算案が衆議院を通過した」と伝えた。写真は海上自衛隊(出典:海上自衛隊 https://www.mod.go.jp/msdf/)。

2024年3月3日、韓国メディア・韓国経済は「日本政府が過去最大の規模で編成した防衛費予算案が衆議院を通過した」と伝えた。「過去最大の国防費、世界3位の軍事大国へ加速」と題して大きく報じている。

記事は日本メディアの報道を引用し、このほど衆議院本会議で採決が行われ、一般会計総額が112兆5717億円となる新年度予算案が可決したと伝えている。予算案規模は前年度(114兆円)に比べ縮小したが、防衛費は7兆9496億円で前年比16.5%多く、「過去最大規模だ」と強調。「この予算を活用し、イージスシステム搭載艦の建造、長射程ミサイルの開発などを進め軍事力を増強する方針だ」と説明している。

また、日本が1月に米国製巡航ミサイル「トマホーク」400発を購入する契約を米国政府と結んだことにも言及し「長射程ミサイルの保有は平和憲法に規定された『専守防衛』原則に反するものだ」とも指摘している。

さらに「日本政府は22年から防衛費の増額を進めてきた」とし、「計画どおりの予算が編成された場合、日本は27年には米国、中国に続く世界3位の軍事大国となる」と伝えている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「平和の時代に着々と軍備増強」「米国が日本を盾にするためにあおり続けているのだから、日本の軍事大国化は既定路線では」「現実として、独島(日本名:竹島)を守るのが難しくなりそう」「金額は3位になってもロシア、インド、英国、フランス、ドイツ、韓国、トルコ、ライバルは多い」「軍事大国に挟まれた韓国の軍事戦略は?」「軍事問題に関しては必ず協力すべき国だ」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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