「こんにちは。叩いたりしませんから、お話しましょう」、宅配業者のおもしろメッセージが話題―中国

Record China    2014年8月21日(木) 11時34分

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20日、「こんにちは。叩いたりしませんから、お話しましょう」。これが宅急便業者のスタッフから、宅配先に送られてくるショートメッセージだとは誰も思わないだろう。写真は中国の宅配業者。

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2014年8月20日、「こんにちは。電話をかけたのですが応答がありません。マンションの下で10分も立って待っています。大雨も降っていますし。一体どうしたのですか?叩いたりしませんから、お話しましょう」。これが宅急便業者のスタッフから、宅配先に送られてくるショートメッセージだとは誰も思わないだろう。最近、宅配業者から送られてくるおもしろいショートメッセージが中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で話題になり、次々に転載されている。 北京晩報が伝えた。

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微博を見てみると、そのほかにもおもしろい宅配業者のショートメッセージがたくさんあった。例えば、ある人が業者のショートメッセージを受け取った後、「10階まで持って来てくれませんか?」と返信。業者は「高所恐怖症なので、降りて来てください。この団地の人みんなに、この荷物は僕が配達したことを知ってもらいたいし!」と返信している。また、北京郵電大学の学生がショートメッセージを受け取ったことを伝えるために「ニャー」と返信すると、業者は、「ワン」と返信している。そのほか、ある人が「宅配業者は団地に入れません。受付に預けておいてください」と返信すると、業者は「僕は団地に入れます。ハンサムなので!」と答えている。

これらショートメッセージに、多くのネットユーザーは、「昨年話題をさらった宅配業者のショートメッセージ『すいませんが、時間がある時に、小鹿のように楽しそうに走って来てください』よりもおもしろい」との声を上げている。

これらのショートメッセージに、多くの人が、「今の時代、ユーモアな人でなければ、宅配業者には入れない」と声を上げている。また、笑顔の絵文字が無数に寄せられているほか、多くのネットユーザーが「おもしろいショートメッセージに遭遇したことがなくて残念」、「おもしろい業者に遭遇するためにこれからはネットショッピングを頻繁に利用しよう」との声を寄せている。

宅配業者「順豊快逓」の宅配員・王さんは取材に対して、「ちょっと大げさかとも思う。でも、このようなショートメッセージを送ったとしても規定違反ではないし、確かにこういうことがある。僕もこの種のショートメッセージを送ったことがある。ただ、ここまでオーバーではないけど。例えば、30分近く待たされた時、『早く来てくれたら、僕はうれしくて飛び上がる』という具合に。宅配は本当にたいへん。宅配先の人が不快感さえ示さなければ、こういうショートメッセージもおもしろくていいと思う」と語った。(提供/人民網日本語版・翻訳/KN・編集/武藤)

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