SFが現実に!深センの「空中タクシー」が初飛行、珠海までの移動時間はわずか20分―中国

人民網日本語版    2024年3月1日(金) 12時30分

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「eVTOL都市間・湾横断航路初のデモ飛行並びに峰飛航空深セン進出契約調印式」が27日、蛇口クルーズ船母港で行われた。

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未来の都市の移動はどうなるか。渋滞時に安全で環境にも懐にも優しい「空中タクシー」を呼び、スピーディーに目的地に着くことを誰もが望んでいることだろう。電動垂直離着陸機(eVTOL)はこのSF映画の移動シーンを現実に変えようとしている。光明網が伝えた。

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「eVTOL都市間・湾横断航路初のデモ飛行並びに峰飛航空深セン進出契約調印式」が27日、蛇口クルーズ船母港で行われた。峰飛航空科技が独自に開発した5席eVTOL「盛世竜」が飛行を行い、深セン蛇口クルーズ船母港から珠海九洲港埠頭に移動するシーンをシミュレーションし、車で片道2時間半から3時間の移動時間を20分に短縮した。


「空中タクシー」と呼ばれるeVTOLは従来的な空港と滑走路を必要とせず、ヘリコプターのように垂直離陸し、空中で固定翼飛行モードに切り替え、従来的な大型機のように高速飛行し、完全電動で、安全で環境に優しく、静かで快適だ。携帯電話をワンタップするだけで予約して乗ることができ、都市内および都市圏内都市間のポイントツーポイントの移動を実現する。

「盛世竜」は複合翼構造で、最大離陸重量は2000kg、最大積載量は400kg、最大航続距離は250km、最大巡航速度は時速200kmで、定員は5人、中核モジュールは100%の国産化を実現した。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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