海外のK-POPファンが韓国の大手芸能事務所前でデモも、メッセージに韓国ネット困惑「何だこれ」

Record Korea    2024年2月27日(火) 11時0分

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26日、韓国・JTBCによると、大手芸能事務所・HYBEの社屋前で、海外のK-POPファンが手配したトラックデモが行われ、SNS上で話題となっている。資料写真。

2024年2月26日、韓国・JTBCによると、人気グループ・BTS防弾少年団)などが所属する大手芸能事務所・HYBE(ハイブ)の社屋前で、海外のK-POPファンが手配したトラックデモが行われ、SNS上で話題となっている。

メッセージや映像を表示させたモニターなどを載せたトラックを使った「トラックデモ」は最近、抗議活動の一つとして定着している。HYBE社屋前のトラックは、ガザ地区の現状を撮影した映像と共に「韓国は植民地抑圧の歴史を持つ国だ」「共に連帯しよう」と促すメッセージを流しているという。

また、「『HYBE AMERICA』の取締役であるスクーター・ブラウン氏がパレスチナに対し差別的な行動を取った」とも主張し、「影響力のある企業として、戦争に関して責任感を抱くべきだ」というメッセージも伝えている。X(旧Twitter)のトレンドには、HYBE所属のアイドルをボイコットするという内容の言葉が多く見られたという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「何だこれ。戦争の責任感をなぜHYBEに?。それも韓国とは全く関係のないパレスチナ・イスラエル戦争で?」「確かに経験上、韓国はガザ地区の状況に共感できるかもしれないが、なぜHYBEやK-POPの話が出てくるんだ?」「HYBEが何か罪を犯したわけでもあるまいし」「何を訳の分からないことを言ってるのか」「まともなファンのすることではない」「これはやり過ぎ」「理解できないのは私だけ?」など、戸惑いの声が多数寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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