中国の造船企業、世界初のアンモニア燃料動力コンテナ船の建造を受注

人民網日本語版    2024年2月26日(月) 6時0分

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中国の造船企業が世界初のアンモニア燃料動力コンテナ船の建造を受注した。

中国船舶集団上海船舶研究設計院が独自に開発・設計したコンテナ1400基を積載できるオープン・トップコンテナ船はこのほど、ベルギーの企業から建造を受注した。同型船は世界初のアンモニア燃料を動力とするコンテナ船で、青島造船廠有限公司傘下の青島揚帆船舶製造有限公司が建造を請け負う。人民日報が伝えた。

同船は20フィート標準コンテナ(TEU)を約1400基積載することができ、アンモニア燃料エンジン、アンモニア燃料貯蔵タンク、供給システム、注入システムを搭載する。顧客により信頼できる高効率の輸送プランを提供するため、同船は複数の革新的設計を採用し、積載能力をより向上させ、複数規格のコンテナを積載することが可能だという。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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