2024年お薦め必見アニメ!「葬送のフリーレン」「マッシュル」など―台湾メディア 

Record China    2024年2月23日(金) 0時0分

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16日、台湾メディアのCaVaで2024年のお薦め必見アニメについて紹介するコラムが掲載された。資料写真。

2024年2月16日、台湾メディアのCaVaで2024年のお薦め必見アニメについて紹介するコラムが掲載された。

コラムは、「2024年は話題の新作から人気アニメの続編まで多くの作品が続々登場する。ほのぼのと癒される作品や感動的な作品、人を熱くさせる作品など、どんなアニメが好きな人でも満足できる」とし、6つの必見アニメを挙げた。

1つ目は「ダンジョン飯」。コラムは同作品について、「ファンタジーと飯テロをテーマにした漫画。突如村に出現したダンジョン(地下迷宮)で、ドラゴンに飲み込まれてしまった主人公ライオスの妹の救出に向かうため、仲間たちとダンジョン内の魔物を食べていく物語だ。登場人物の1人であるセンシは、ダンジョンで魔物料理を10年間研究したすご腕のシェフで、スライム、ヤドカリ、大サソリなど、さまざまな魔物を絶品料理に仕上げる。主人公たちが興味津々で『ダンジョン飯』を味わう姿が飯テロになる、食事時にぴったりのアニメだ」と紹介した。

2つ目は「葬送のフリーレン」。コラムは同作品について、「昨年末までに累計1700万部以上の単行本が発売され、その優しく力強い語り口に多くの人が引き込まれた作品。物語は旅の始まりではなく、勇者たちが10年の旅を終えた場面から始まる。エルフの魔法使いフリーレン、勇者ヒンメル、僧侶ハイター、そして戦士アイゼンが、50年後に再び流星群を見るために再集結したものの、1000年以上生きるフリーレンは、すっかり老いてしまった3人を見て驚き、間もなくヒンメルが亡くなると、自分が仲間との別れ方を知らず、彼らを理解したこともなかったことに気づき、自分探しの旅に出る。決してありきたりな物語ではなく、キャラクター間の微妙な感情の移り変わりに考えさせられる。2021年に『マンガ大賞』を受賞したまさに人気作品だ」と評価した。

3つ目は「マッシュル―MASHLE―」。コラムは同作品について、「『ハリー・ポッター』のオマージュであるファンタジーコメディーで、魔力で地位を競う魔法界に生まれながら、魔法を使うことのできないマグルのマッシュ・バーンデッドが主人公の物語だ。幼い頃から養父に筋トレをさせられながら密かに育てられていたが、ある日魔法警察に発見され、追われることになる。家族と平穏な生活を送るため、マッシュはイーストン魔法学校に入学し、その肉体だけを武器に『神覚者』の地位を競う『物理系ハリー・ポッター』とも呼ばれる作品。そのアツく笑える作風に次から次へと見進めたくなるアニメだ」と伝えた。

4つ目は「デキる猫は今日も憂鬱」。コラムは同作品について、「デキるOLの福澤幸来と家事を万能にこなす愛猫の諭吉の日常を描いた物語。諭吉は熊のように大きな体形で、掃除や買い物、料理などの家事を担っており、夕食を作って仕事が忙しい幸来の帰宅を待っている。ズボラでも熱心な幸来に出会い、心の中でよく『ダメ人間』とつぶやきながら、彼女の最強の味方として心を寄せていく。この癒しと面白さを兼ね備えた、飼い主と猫の特別なふれあいが見ている人の心を温かくさせる」と紹介した。

5つ目は「【推しの子】」。コラムは同作品について、「赤坂アカ氏原作、横槍メンゴ氏作画で、実際の芸能界を題材に、アイドルとファンの間の感情や葛藤を描いた作品だ。小さな町の医師が、自分の好きな若手アイドル『星野アイ』と病院で偶然出会い、彼女が妊娠していることを知る。アイが出産するとき何者かに襲われ、気が付くともう1人のファンと共にアイの子どもとして生まれ変わっており、前世の記憶を持つ彼らが、それぞれの目的のためにアイドルの道を進むという物語。芸能界の暗い側面や社会問題をストレートに描いた独自なアイドルアニメで、第2シーズンは今年中に放送予定だ」と述べた。

6つ目は「劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦」。コラムは同作品について、「アニメファンが首を長くして待ち望んでいた『ハイキュー!!』が3年ぶりに帰ってきた。『劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦 』は、今年4月12日に台湾で公開予定、アニメ第4シーズンの物語を引き継ぐ。進化を続ける烏野高校は、春高バレーの2回戦で稲荷崎高校を破り、ついに宿敵である音駒高校と対戦することになった。全く異なるスタイルの2つのチームが、コート上で激しい火花を散らす。『ハイキュー!!』には、見応えのある試合シーンだけでなく、主人公たちのバレーボールへの情熱や、キャラクター同士の温かい交流があり、人々を深く魅了し感動させる。この熱い試合を見るのが非常に楽しみだ」と言及した。

コラムは最後に「誰がアニメは子ども向けだと言ったのだろう?これらの優れた作品を通して、久しぶりに心が熱くなる瞬間を感じたり、癒されたりできる。次にNetflix(ネットフリックス)を開いたら、これらの必見アニメを視聴リストに追加してほしい」と結んだ。(翻訳・編集/岩田)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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