2014年8月19日、中国紙・河南商報は、北朝鮮の金正恩（キム・ジョンウン）第1書記の新たな専用機がメディアで公開されたと伝えた。

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北朝鮮の朝鮮中央テレビが先ごろ放送したドキュメンタリー番組で、金第1書記が専用機に搭乗するシーンが映し出された。ウクライナのジェット旅客機・アントノフAn−148で、金第1書記は今年7月に陸海空軍と防空軍が参加した島上陸訓練を視察した際、同機に搭乗していた。

金第1書記の専用機をめぐっては、北朝鮮の労働新聞が今年5月、金氏が空軍指揮官飛行技術大会を視察する際に李雪主（リ・ソルジュ）夫人を伴って飛行機で会場入りした写真を報道。韓国メディアは1980年代に当時のソ連から購入したものだと伝えていた。

このニュースに、中国のネット上には「国土も狭く、海外へ行く機会もないのに飛行機は不要だろ。電動バイクで十分」「いや、自転車でダイエットするのが先だ」などの皮肉コメントが多く書き込まれている。（翻訳・編集/NY）