今年は中華人民共和国成立75周年にあたる。その幕開けイベントともいえる新年を祝う「春節」。2月9日夜から10日にかけ、中国中央テレビで「春節聯歓晩会」（春節の夕べ・春晩）が4時間半にわたり華やかに放送された。

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甲辰龍年にふさわしく、歌舞・漫才・武術・曲芸など豊富な構成、メイン会場の北京のほか瀋陽・長沙・西安とともに新疆ウイグル自治区の喀什（カシュ･旧名カシュガル）も登場。多民族の男女や児童が喀什古城で歌と踊りを華やかに8分繰り広げた。世界各国の種々メディアが中継。直後からネット検索「喀什」が急増し、「歌舞の新疆」「美は新疆に」「食は新疆に」「大美新疆」などの言葉が溢れた。新疆喀什は人気観光地だが、今年は更に急増するだろう。新時代の新疆へ是非お出かけを。写真は23年9月末撮影。