中国の俳優ワン・ホーディー（王鶴棣）が18日（現地時間）、インディアナポリス州インディアナで開催の「2024 NBAオールスターウィークエンド」に参加し、21分間の出場で18得点を挙げた。

「NBAオールスターウィークエンド」は米バスケットプロリーグのNBAが毎年2月に開催する恒例のイベント。締めくくりのNBAオールスターゲームを盛り上げる前哨戦イベントとして毎年注目されている。

今回、ワン・ホーディーは「NBAオールスターウィークエンド」のイベントの一つで、歌手や俳優が参加する「セレブリティ・オールスターゲーム」に出場。チーム・シャノンのメンバーとして21分間プレーし、シュート15本のうち9本を成功させて18得点、3リバウンド1アシストを記録した。

バスケ好きで知られるワン・ホーディーだが、今回のゲームでは大ファンであることを公言しているロサンゼルス・レイカーズ所属のレブロン・ジェームズにあやかり、同じ23番のユニフォームで登場。ゲーム後のインタビューでは、切りのいい20点で終わりたかったものの、18点にとどまったのを「残念」としながら、「それでも心から満足でき、本当に幸せだった」と語った。また、参加が決まってからはオフの時間のすべてを捧げ、特訓してきたことも明かしている。

なお、総合スポーツメディアの「Sporting News」や地元メディア「The IndyStar」などが、中国のライジングスターとしてワン・ホーディーの活躍を伝えている。（Mathilda）