暫定的な統計によると、2024年の春節連休期間中、全国では「村晩（村の夕べ）」、農村での戯曲上演、年画（春節に飾る縁起物の絵）イベント、図書館での年越しといった大衆文化イベントが約15万件開催され、オンラインとオフラインで延べ約6億6900万人が参加しました。

春節連休中に全国で行われた商業性の公演は前年同期比52．1％増の1万6300回、興行収入は前年同期比80．09％増の7億7800万元（約162億円）、総合観客動員数は前年同期比77．71％増の延べ657万6500人になりました。

政策や供給の改善などの影響により、都市部と農村部のいずれでも住民の旅行意欲が高まり、旅行者数や旅行総費用など多くの指標が過去最高を記録しました。文化観光部データセンターの推計によると、春節連休8日間の全国国内旅行者数は延べ4億7400万人で、前年同期比34．3％増え、2019年同期比では19％増えました。国内観光客の総出費額は前年同期比47．3％増の6326億8700万元（約13兆円）で、2019年同期比7．7％増えました。入出国（境）旅行は延べ約683万人で、うち海外旅行は約360万人、インバウンドは約323万人でした。

春節期間中、国家レベルの夜間文化・観光消費エリアが人気を集め、すでにモニタリング対象となっているエリアでの夜間利用者数は累計9851万2100人で、前年同期比58．31％増となりました。（提供/CRI）