中国三線以下都市の空港利用者が春節期間中に急増―中国メディア

人民網日本語版    2024年2月18日(日) 15時0分

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中国の旅行サイト・去哪児が14日に発表した統計によると、10日から12日までの3日間、中国の三線以下の都市の多くの空港の利用者が目に見えて増加した。写真は仏山沙堤空港。

春節(旧正月、今年は2月10日)に合わせて今月10日から17日までが8連休となっている中国。中国の旅行サイト・去哪児が14日に発表した統計によると、10日から12日までの3日間、中国の三線以下の都市(麗江、大理といった人気観光都市は含まず)の多くの空港の利用者が目に見えて増加した。中国新聞社が報じた。

去哪児のまとめでは、三線以下の都市の空港は186カ所ある。去哪児のプラットフォームを見ると、同3日間にそのような空港に着陸した飛行機のチケット予約数は前年同期比で約2倍増となった。例えば、仏山沙堤空港は7倍以上増、延吉朝陽川空港は4倍増、鄂爾多斯(オルドス)空港は3.5倍増、普洱思茅空港は3.4倍増となっている。

旅客が増えているため、ホテルの予約も増加した。今月12日の時点で、日喀則(シガツェ)や景徳鎮、威海、泉州、大同、洛陽、牡丹江といった空港がある三線都市以下の都市のホテルの予約は前年同期比で1.7倍増となった。ホテルの予約が最も多くなったのは11日で、景徳鎮は6.2倍増、上饒は6倍以上増、大同、保山は4.8倍増、洛陽は4.5倍増となった。

同3日間、空港がある三線都市以下の都市の高級ホテルのうち、豪華版ホテルの予約は前年同期比で105%増、高級ホテルの予約は同比186%増だった。また、それら都市の観光スポットの前売り入場券販売も絶好調となり、上饒や台州のその販売は前年同期比で4.5倍増と、5.2倍増に達した。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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