韓国で問題となったつまようじ揚げ動画が中国でも流行=韓国ネット「韓国のイメージが悪くなる」

Record Korea    2024年2月15日(木) 7時0分

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14日、韓国・毎日経済は「韓国でSNSを中心に広まっているつまようじ揚げモッパンが中国でも流行しており、子どもを持つ親から健康被害への懸念が上がっている」と伝えた。写真は韓国のつまようじ。

2024年2月14日、韓国・毎日経済は「韓国でSNSを中心に広まっているつまようじ揚げモッパン(食事系動画)が中国でも流行しており、子どもを持つ親から健康被害への懸念が上がっている」と伝えた。

記事によると、中国中央テレビ(CCTV)は最近つまようじ揚げに関する記事を報じた。CCTVが撮影した映像には、でんぷんで作られた緑色のつまようじに香辛料をまぶして油で揚げる様子が映っていた。これを見た中国のネットユーザーからは「つまようじに含まれる食用色素は健康を害する」「虫みたいで気持ち悪い」などの反応が寄せられた。「本当においしいの?」と興味を示すユーザーもいたという。

韓国でもYou Tubeやインスタグラムを中心につまようじを食べる動画が多く投稿されている。油で揚げてチーズや激辛ソースをかけて食べる動画や、熱湯でゆでてグミのように軟らかくして食べる動画もある。あるコメディアンはテレビで「最近つまようじ揚げを食べたが、あまりにおいしくて一箱食べてしまった」とのエピソードを話したという。

ただ、この流行についてつまようじ製造会社の社長は「緑色のつまようじは衛生用品であり、食べることは全く考慮されていない」「人体に無害な成分(トウモロコシのでんぷん)だから食べても良いという話ではない。これで消費が増えても喜べない」と懸念を示した。食品医薬品安全処も「食用としての摂取は望ましくなく、消費者の注意が必要」との立場を示したという。

これに韓国のネットユーザーからは「中国にまで広がるなんて。国の恥さらしだ。韓国のイメージが悪くなる」「これがおいしそうに見えるの?。全く理解できない」「するなと言われていることをなぜするの?」「食べるものが豊富な時代に何をしているのか」「後悔する前にやめておきな」「『虫みたいで気持ち悪い』って言うけど、中国では普通に虫料理が食べられているよね?」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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