ここ数日、「歓楽春節（楽しい春節）」をテーマにしたシリーズイベントが多くの国で相次いで開催され、華僑や華人、現地の人々に中国の旧正月の楽しい雰囲気や祝福の意を伝えています。

朝鮮の首都ピョンヤン（平壌）の烽火芸術劇場でこのほど、2024年「歓楽春節」シリーズの芸術公演が行われました。ピョンヤンの各界代表や、駐在する各国の使節、メディア、中国企業、華僑の代表ら1200人余りが公演を鑑賞しました。中国遼寧省から訪れた友好文化代表団が昔と現在の中国と外国の要素を融合させた、中国の特色あるパフォーマンスを披露しました。

ドイツ・ベルリンの「赤の市庁舎」では「歓楽春節」シリーズのコンサートが開催されました。中国とドイツの政治、経済、文化など各界のゲスト300人以上が会場を訪れて鑑賞しました。中国の山東歌舞劇院民族楽団が中国の伝統楽器で演奏する古典的な曲の数々を披露しました。

カタールの首都ドーハでも、「歓楽春節」シリーズイベントの公式スタート行事として、中国文化観光部と新疆ウイグル自治区政府が共同で企画した大型舞台劇「新疆は良いところ」が上演されました。カタールの観衆からは、「この公演は言葉では表せないほど素晴らしかった。私はまだ新疆に行ったことはないが、今回の公演を見て、ぜひ新疆に行ってみたいと思った」との声が聞かれました。（提供/CRI）