ヒット作が続くヤン・ズー、仕事がなかった過去の苦い経験を語る

anomado    2024年2月8日(木) 19時0分

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中国の女優ヤン・ズーが過去になかなか仕事に恵まれなかった時期について雑誌のインタビューで語った。

中国の女優ヤン・ズー(楊紫)が過去になかなか仕事に恵まれなかった時期について雑誌のインタビューで語った。

現在31歳のヤン・ズーは、7歳で子役として映画でデビュー。2004年にスタートしたホームドラマ「家有児女」で人気を集めた。「家有児女」はシーズン3から別の女優が引き継いだが、これをきっかけにヤン・ズーは学業に専念し、10年に映画や演劇専門の大学・北京電影学院に入学。同校の教員が子役を嫌うという定説を破っての合格は当時話題になった。

月刊誌「人物」のインタビューでヤン・ズーが語ったところによると、大学在学中から卒業を経ての数年間はほとんど仕事がなかったという。イベント出演時は自分でネット上で安い服を買ったり、ドレスをレンタルしていた。ヘアメークを手伝ってくれるスタッフもおらず、すべて自分の手で解決していたという。

全く仕事のオファーが来ず、時間がたっぷりあるので自動車の運転免許を取得したが、あちこちへドライブに出かけても、過去に子役スターだったことで顔が知れ渡っており、自由気ままに行動できなかったと、苦い思い出も披露している。

その後、転機となったのは16年にスタートした現代ドラマ「歓楽頌」で、ブレークのきっかけになった18年のファンタジー時代劇「霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~」は、同じく子役出身の女優グアン・シャオトン(関暁彤)の辞退により起用が決まったと当時は報じられた。その後は19年の「Go!Go!シンデレラは片想い」から、昨年のファンタジー時代劇「長相思」シーズン1まで、途切れることなく次々とヒット作に恵まれている。(Mathilda

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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