<サッカー>ヨルダンに惨敗した韓国、メディアの怒りの矛先は監督に「最後まで理解できない姿」

Record Korea    2024年2月7日(水) 12時0分

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7日、サッカー韓国代表はアジアカップの準決勝でヨルダン代表と対戦し、0‐2で敗戦を喫した。写真はユルゲン・クリンスマン韓国代表監督。

2024年2月7日、サッカー韓国代表はアジアカップの準決勝でヨルダン代表と対戦し、0‐2で敗戦を喫した。韓国メディア・韓国スポーツは「FIFAランキング87位を相手にむなしく崩れたにもかかわらず、ユルゲン・クリンスマン韓国代表監督は笑顔を見せた」と批判的に報じている。

記事によると、韓国は試合前半からヨルダンの攻撃に振り回され、その流れは後半も続いた。0‐0で迎えた53分には短くなったバックパスを奪われ、ムサ・アル・ターマリのスルーパスを受けたヤザン・アル・ナイマトにループシュートを決められた。さらに66分には、長い距離を持ち込んだムサ・アル・ターマリにペナルティエリア手前中央から左足でシュートをたたき込まれた。その後も韓国は最後まで1点も返せず、0‐2で敗戦を喫したという。

記事は「FIFAランキング23位の韓国が87位のヨルダンに完敗するという屈辱的な事件で、試合後に選手らはぼうぜんとした表情や苦笑いを浮かべていたが、クリンスマン監督だけは我関せずといった様子でにっこりと笑顔を見せていた」と説明し、「韓国代表監督としては到底理解し難い場面だった」と指摘している。

また「クリンスマン監督はグループリーグ最終節のマレーシア戦に引き分けた時も笑顔を見せて猛批判された。あの時はまだ挽回のチャンスがあったものの、今回はベスト4敗退となったが、それでも笑った。クリンスマン監督は最後まで、韓国代表監督として理解できない姿を見せた」と伝えている。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「枠内シュート0でどうして笑えるのか」「腹立たしい」「本当に韓国代表監督?」「全く理解できない。サッカー協会が責任をとるべきだ」「怒りが頂点に達すると笑いが出る病気があるの?」「クリンスマン監督追放運動を始めよう」「笑ってしまうほど自分が情けないのだろう」「そりゃ笑うよ。黙って座っているだけで数十億もらえるのだから」などの声が上がっている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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