2014年8月18日、韓国・朝鮮日報によると、韓国の地下鉄内で起きた犯罪のうち半分以上は性犯罪で、最多発生地点はソウル駅であることが分かった。中国網が伝えた。

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韓国国会安全行政委員が発表した警察庁の資料によると、10年から現在までに起きた地下鉄内での犯罪は1万1505件。うち半数を超える5911件（51％）が性暴力事件で、強盗・窃盗事件が3114件、その他の事件が2480件だった。年間発生件数は12年にいったん減少したが13年は前年比26．7％増の1306件に増加した。性犯罪事件の被害者は泣き寝入りするケースも多く、実際の発生件数はさらに多い可能性があるという。

路線別にみると、最も犯罪件数が多かったのは2号線（3905件）。次いで1号線（2926件）、4号線（1543件）などだった。窃盗事件が最も多かったのは、2号線のサダン駅。性暴力事件が多かったのはソウル駅、その他の犯罪が多かったのはノウォン駅だった。（翻訳・編集/AA）