米軍のシリア・イラン空爆は他国の領土の主権と安全を侵害する行為―中国外交部

CRI online    2024年2月6日(火) 12時30分

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中国外交部の報道官は、米軍のシリア・イラン空爆は他国の領土の主権と安全を侵害する行為だと述べました。

中国外交部の汪文斌報道官は5日の定例記者会見で、記者から「米軍が2月3日にシリアとイラク国内の標的に対して、ヨルダンに駐留する米軍兵士が無人機の攻撃で死亡したことへの報復として空爆を行ったと報じられている。シリアとイラクの政府はいずれも、米国が自国の主権と安全を侵害したと非難した。中国側はこれについてどのようにコメントするのか」と質問されました。

汪報道官は「シリアとイラクはいずれも主権国家だ。中国は『国連憲章』に違反して他国の領土の主権と安全を侵害する行為に反対する。中東地域の情勢は現在、極めて複雑で敏感だ。中国は、関係方面が国際法を確実に順守し、冷静さと自制を保ち、地域の緊張がさらにエスカレートして、はなはだしい場合には制御不能になることを避けるよう促している」と述べました。(提供/CRI

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