2023年新疆の対中央アジア5カ国輸出額、全国首位

CRI online    2024年2月5日(月) 14時30分

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2023年の新疆の対中央アジア5カ国輸出額は同23.2%増の2465億7000万元で全国首位でした。

新疆ウイグル自治区ウルムチ税関の統計によりますと、2023年の新疆の対中央アジア5カ国輸出入額は前年比50%増の2836億7000万元(約5兆8436億円)で、新疆の貿易総額の79.4%を占めました。うち輸出は同23.2%増の2465億7000万元(約5兆793億円)で、輸出規模は全国首位でした。

ユーラシア大陸の核心部に位置する新疆は、周辺8カ国と国境を接し、「一帯一路」中核エリアとして独特の立地優位性を持っています。新疆と3大貿易相手国であるカザフスタン、キルギス、タジキスタンとの昨年の輸出入額は、対カザフスタンが同70.8%増、対キルギスが同25.8%増、対タジキスタンが同93.4%増でした。

新疆は昨年以来、立地優位性に立脚し、貿易の安定と質の向上の促進に向けた一連の政策・措置を打ち出し、双方向貿易構造を絶えず適正化しています。新疆では現在、7つの「辺民互市貿易区(国境線から20キロメートル以内の地域住民が国が定めた特定の貿易区または指定された市場で一定金額内の商品を取引する場合に関税免除措置が適用されるエリア)」が自治区人民政府の認可を受けて運営されており、カザフスタンと隣接する巴克図(バクトゥ)、霍爾果斯(コルガス)、阿拉山口の3つの互市貿易区が運営を再開しました。(提供/CRI

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