唐辛子ラテが爆売れ、風変わりな味の飲料が中国を席巻―香港メディア

Record China    
facebook X mail url copy

拡大

中国メディアの環球時報は5日、「風変わりな味の飲料が中国を席巻している」とする香港英字メディア、サウスチャイナ・モーニング・ポストの記事を取り上げた。

中国メディアの環球時報は5日、「風変わりな味の飲料が中国を席巻している」とする香港英字メディア、サウスチャイナ・モーニング・ポストの記事を取り上げた。

記事はまず、中国南部、江西省贛州市のカフェが昨年12月、揚げ唐辛子と唐辛子の粉末を入れた「驚きや不審を抱かせる」ラテを発売したところ、今では1日最大300杯も売れるほどヒットしたことを取り上げた。

記事によると、「江西辣鉄」と名付けられたこの新しい味のコーヒーの価格は1杯約20元(約400円)。江西省の人々は辛いもの好きとしてよく知られている。ある店員は「私としては辛いとは思わないし、とてもおいしいと思う」とし、「このコーヒーは人々が思っているほど風変わりではない」と付け加えた。カフェがこの新メニューについて客に感想を求めたところ肯定的なものが大多数で、中国のSNSはこの新しい味のコーヒーのニュースで盛り上がった。

記事は「中国では近年、コーヒーフレーバーの革新的な組み合わせが各地に登場している」とし、2023年9月には貴州省の特産である高級白酒の茅台(マオタイ)酒が入ったラテを買うために人々が行列を作ったこと、同じく昨年、浙江省東部のカフェが砕いた皮蛋(ピータン)をラテに混ぜたところ、すぐに他の多くの店が追随したこと、21年にも山西省北部のカフェが地元の名産調味料「老陳酢」を加えたアメリカーノを発売し話題になったことを紹介した。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら


   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携