世界の自動車輸出台数、中国が日本を抑えて1位に=韓国ネット「油断すると痛い目を見る」

Record Korea    2024年2月1日(木) 20時0分

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1日、韓国・ソウル新聞は「2023年の世界の自動車輸出台数で中国が日本を抑えて1位となった」と伝えた。写真は中国車。

2024年2月1日、韓国・ソウル新聞は「2023年の世界の自動車輸出台数で中国が日本を抑えて1位となった」と伝えた。

日本自動車工業会は1月31日、日本の23年の自動車輸出台数が前年比16%増の442万台を記録したと発表した。

中国工業情報化部は1月に中国の23年の自動車輸出台数が前年比58%増の491万台だったと発表しており、中国の輸出台数は日本より49万台多かったことになる。

日本が自動車の輸出で1位の座を奪われたのは、16年(ドイツ)以来7年ぶりのこと。中国は22年にドイツを抜いて世界2位となり、それからわずか1年で首位を獲得した。

日本の23年の自動車輸出はコロナ禍後2年ぶりに増加したが、電気自動車(EV)の普及が進む中国への輸出が伸び悩んだ。日本車の23年の中国市場シェアは17%で、前年比3ポイント下落した。

一方の中国は、日本や米国、欧州の主要自動車メーカーがロシアへの制裁を強化した後にロシア市場を攻略して輸出を増やしたことが大きく影響した。特に新エネルギー車の輸出が前年比78%増の120万台で、初めて100万台を突破した。中国を代表するEVメーカーのBYDは23年10~12月期に52万6000台を販売し、米テスラを抑えてEV販売世界1位となった。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「ドローン産業も中国が牛耳っている。昔の中国のままと思って油断していたら痛い目を見る」「今や中国のバッテリーとEVは地球最強だと認める」「中国は他国から盗んだ技術で楽々羽ばたいている。これ以上技術を盗まれないようにしないと」「中国の先端技術はすでに韓国を超えている。だから今度は韓国が盗んでこよう」「今は中国製EVがはやり。価格競争力で韓国は勝負にならないよ」などの声が上がっている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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