虐待続発の韓国部隊、今度は「次期大統領候補」の息子が加害者、セクハラ被害の訴えも―韓国メディア

Record China    2014年8月18日(月) 20時59分

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17日、韓国メディアは、「新しく京畿道の知事に就任した、南景弼氏の息子が部隊で新兵を虐待していたことが分かった」と報じた。写真は韓国の軍人。

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2014年8月17日、自ら命を絶つ兵士や虐待により同僚兵士の命を奪う事件など、韓国の軍隊では問題が続発している。そんな中、韓国・聯合ニュースは、「新しく京畿道の知事に就任した南景弼(ナム・ギョンピル)氏の息子が部隊で新兵を虐待していたことが分かった」と報じた。18日付けで環球時報(電子版)が伝えた。

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報道によると、南知事の長男は江原道鉄原郡の陸軍第6師団に所属しており、4月から訓練や業務に手間取った新兵に対しなぐる蹴るといった虐待を繰り返したという。さらに、南知事の長男からセクハラを受けたと語る新兵も確認されている。南知事の長男はなぐったことは認めているが、セクハラに関しては否定している。同事件に関して韓国ネットでは批判が強まっており、南知事は17日に記者会見を開き、謝罪した。

さらに、韓国・YTNは、「セヌリ党の報道官は『軍の調査が終わり次第法律に則り厳しく罰する』と話している」と報道。このほか、韓国・ソウル新聞は「南景弼氏を次期大統領候補と見るメディアもいるほど、南氏は注目度が高い人物。長男の不祥事で2度謝罪しているが、ネットで辞任を求める声が聞こえるなど、火は簡単に消えないだろう」と指摘している。(翻訳・編集/内山

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