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中国・広州から米サンフランシスコに移住して24年になるリャオ・ロンシンさんは、7年前から昨年にかけて路上で計3回も襲撃されたことから危険を感じ、帰国を決断した。写真はサンフランシスコのチャイナタウン。
中国メディアの観察者網や和訊網などによると、中国南部の広州から米サンフランシスコに移住して24年になるリャオ・ロンシンさん(今年87歳)は、7年前から昨年にかけて路上で計3回も襲撃されたことから、米国は「危険すぎる」と判断し、息子3人と話し合った結果、米国籍を放棄して中国籍を回復し、広州で「余生を安らかに過ごす」ことを決断した。
リャオさんが最初に襲撃されたのは7年前。市内の路上で殴られて意識を失った。意識を取り戻した時は病院の救急治療室で、右手を骨折し8針縫う重傷を負っていた。
2回目の襲撃は20年2月20日。車椅子で路線バスを待っていたところ、道路の向こう側から走ってきた若い男に蹴り倒された。病院に搬送されて6針縫い、4日後に退院した。
3回目の襲撃は3カ月前。車椅子で薬局へ向かう途中、近づいてきたアフリカ系青年に拳で頭部を殴られた。顔が血まみれになり、目も腫れた。
リャオさんは3日の飛行機で広州へ戻るという。(翻訳・編集/柳川)
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