人民網日本語版 2024年2月1日(木) 18時30分
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杭州の市街区域の人口が2023年に1000万人を突破し、都市規模区分で「特大都市」から「超大都市」へと大きく飛躍した。
浙江省杭州市が正式に「超大都市」になった。29日に開幕した杭州市第14期人民代表大会第4回会議で、姚高員市長が政府活動報告を行った。それによると、杭州の市街区域の人口が2023年に1000万人を突破し、都市規模区分で「特大都市」から「超大都市」へと大きく飛躍した。
国務院の都市規模の区分によると、市街区域の人口が300万人以上は大都市、500万人以上は特大都市、1000万人以上は超大都市となっている。中国の市街区域の人口が1000万人を突破した都市は現在10都市(香港、マカオ、台湾を除く)あり、今回新たに超大都市となった杭州市のほか、上海市、北京市、深セン市、重慶市、広州市、成都市、天津市、東莞市、武漢市が含まれる。
姚市長によると、2015年に特大都市となった杭州は、その後8年間にわたる質の高い発展により、産業や人口、イノベーションが集まるようになり、市街区域の総人口が23年に1002万1000人に達して超大都市となった。これにより、超特大都市は10都市となった。都市部・農村部住民の1人当たり可処分所得の格差は1.67倍まで縮小し、17年連続で「中国で最も幸福感ある都市」に選ばれた。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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