蘭州-海口高速道路が全線開通―中国

CRI online    2024年1月31日(水) 19時20分

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中国北西部にある甘粛省の蘭州市と中国の最南端にある海南省の海口市を結ぶ「G75蘭州-海口国家高速道路」の木寨嶺トンネルが31日午前0時、正式に開通しました。

中国北西部にある甘粛省の蘭州市と中国の最南端にある海南省の海口市を結ぶ「G75蘭州-海口国家高速道路」の木寨嶺トンネルが31日午前0時、正式に開通しました。これにより中国の高速道路網の南北方向の主要幹線である「G75蘭海高速」が全線開通しました。

甘粛省道路航空旅行投資集団によると、木寨嶺トンネルは、同省定西市内に位置し、同省で現時点で投資規模が最大の高速道路建設プロジェクトです。全長15.226キロ、片側2車線で、同集団が建設・管理し、2016年5月に着工しました。同トンネルの建設は、地質構造による作用がとても強く、岩体が破砕して緩み、その変形が極めて大きいため、業界内の専門家から「世界的難題」と呼ばれていました。

木寨嶺トンネルの開通により、これまで1時間かかっていた区間を12分で通過でき、国道212の13キロ続く長い下り坂を通らずに済むようになり、通行効率と走行の安全性が大きく向上します。(提供/CRI

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