韓国ソウルの地下鉄駅構内に漢詩が登場

人民網日本語版    2024年1月31日(水) 14時30分

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韓国・ソウル市は最近、各地から来た観光客を歓迎すべく、外国の詩を地下鉄のホームドアに掲示している。写真はソーシャルメディア「小紅書」のユーザー提供。

韓国・ソウル市は最近、各地から来た観光客を歓迎すべく、外国の詩を地下鉄のホームドアに掲示している。李白や杜牧、辛弃疾といった中国の著名な文学家の漢詩も掲示されている。

中国の漢詩文化は、これまでも外国人の間で高い人気を誇ってきた。詩に込められた奥深さだけでなく、ロマンチックな漢詩は多くの外国人を魅了し続けている。

関連の報道によると、地下鉄のホームドアに外国の詩を掲示しているのは、ソウルを訪問し、地下鉄に乗る外国人に歓迎する思いを伝え、移動中にちょっとした楽しみを見つけてもらうのが狙いという。

ソウル市は過去1年で韓国を訪問した外国人の統計をまとめ、最も多い13カ国・地域を選出。そして、専門家や各駐韓外国大使館といったルートを通して、13言語の有名な詩24編を収集、選出した。その上で地下鉄ソウル駅や市庁駅、明洞駅など13駅に詩を掲示することにした。

選出された詩24編のうち3編は漢詩となっている。明洞駅には「山行」(杜牧)、弘益大学駅には「丑奴児·書博山道中壁」(辛弃疾)、大林駅には「山中問答」(李白)がそれぞれ掲示されている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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