ロシアとBRICS諸国が新決済システム導入の検討、中国外交部「関連メカニズムの取り組みを支持」

CRI online    2024年1月31日(水) 12時30分

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ロシアとBRICS諸国が新決済システム導入を検討しているとの報道を受け、中国外交部の報道官は「関連メカニズムの取り組みを支持する」と述べました。

中国外交部の汪文斌報道官は30日の定例記者会見で、ロシア中央銀行が、ロシアがBRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)諸国の他のメンバーと国家金融情報伝送システムの相互交流について協議していることを明らかにしたという報道を受け、「こうしたメカニズム構築の取り組みを支持する」との姿勢を表明しました。

汪報道官は、「世界の金融の安定を守り、世界経済のガバナンスを改善することは国際経済金融協力の重要な側面であり、各国の共通利益にかかわることだ。新興市場と発展途上国が国際決済方式の最適化を推進することは、相互の経済貿易と投資の交流に利便性を提供するものであり、世界の金融の安定を維持する上でもプラスになる。中国はこうしたメカニズム構築の取り組みを支持し、世界経済のガバナンス改善のために自らの役割を発揮していきたい」と示しました。(提供/CRI

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