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「地獄から来た食べ物」……イタリア人はなぜパイナップルピザを拒絶するのか―中国メディア

Record China    2024年2月3日(土) 11時0分

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中国メディアの環球時報はこのほど、「なぜイタリア人はパイナップルピザを拒絶するのか」と題する、イタリア在住記者の記事を掲載した。資料写真。

中国メディアの環球時報はこのほど、「なぜイタリア人はパイナップルピザを拒絶するのか」と題する、イタリア在住記者の記事を掲載した。

記事は、「イタリアでの生活には守らなければならない不文律があり、その多くが食べ物に関係している。たとえば、午前11時以降にカプチーノを飲むべきではないとか、パスタを折ってゆでるのは素人だとか。中でもピザにパイナップルを乗せることは『最も常軌を逸した行為』とされ、これはイタリア人の神経に挑戦を挑むことと同義だ」とした。

その上で、イタリアの有名なピザ職人であるジーノ・ソルビッロ氏がピザの本場ナポリの店で「イタリア人が肝を冷やすメニュー」であるパイナップルピザの提供を始めたことに言及。「このピザにはケチャップは使用されておらず、代わりに複数のチーズがトッピングされている。パイナップルはオーブンで何度もあぶられ、カラメルのような食感になっている」と紹介した。

ソルビッロ氏はこのピザをつくった理由を「食べ物への偏見に対抗するため」と語り、味についても「非常においしい」と話しているというが、記事は「多くのイタリア人にとってはおいしいかどうかにかかわらずピザの上にパイナップルが乗っているのは受け入れられず、SNS上で大騒動となり、『地獄から来た食べ物』との評価まで出ている」と説明した。

記事(の筆者)は「私はイタリアで長年生活しているが、この反応は予想通りだった。新型コロナで人々が大量に食糧を買いだめした時も、ほとんどの棚が空になる中で冷凍のパイナップルピザは誰にも見向きもされなかった」とし、イタリア人の友人になぜかと訪ねたところ「パイナップルピザって冗談でしょ?私たちイタリア人は餓死するとしても食べないよ」との返答があったとした。

そして、「イタリア人は常に自分たちの食の伝統に誇りを持っており、ピザはその代表だ。イタリア人の目には、本場のピザの魅力はシンプルさと伝統的な製法にあり、パイナップルの甘みはピザの本質と相反すると映っている。伝統的なマルゲリータピザは、新鮮なトマトで作ったソースに上質なモッツァレラチーズ、バジルの葉、そしてエキストラバージンオリーブオイルを数滴、シンプルな組み合わせが素材本来の風味を際立たせる」と述べた。

その上で、「ここ数年、食の多様化を求めるイタリアのレストランでも新しいレシピを導入する試みがあり、ベーコン、ソーセージ、ピスタチオ、ルッコラ、アンチョビを乗せたピザもイタリア人に受け入れられつつある」と説明。「イタリア人の友人たちは自分では絶対に食べないと言うが、周囲にはソルビッロ氏のパイナップルピザに興味を抱く人もいると話しており、将来的にパイナップルピザが受け入れられる可能性もある」と結んだ。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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